国会見学、首相官邸訪問を行いました。
日程：平成30年6月4日（月）
当日の行程
11：30 衆議院第一議員会館入口集合
12：00〜国会内食堂にて昼食
12：30〜国会内見学、松本純先生との面談
15：00〜首相官邸訪問
15：30〜16：00解散
今回は役員を代表し、川田会長をはじめ執行部役員6名で行いました。
国会内では藤井もとゆき参議院議員同席での昼食、松本純衆議院議員との業界現状に関しての懇談、また官邸では菅官房長官との懇談ととても有意義な訪問になりました。藤井先生は現在「働き方改革」に深くかかわっておられ、これは私達薬局経営者にとっても非常に興味深い法案であります。同時に、薬局勤務者には自らの勤務状況をしっかりと固めるためにも理解しておきたいものだと感じました。
松本純先生とは、国会内の自民党総裁室にて懇談を行いました。今後の薬事行政について、現場の薬剤師が困っている事を熱心に聞いてくださいました。薬剤師会代表の衆議院議員として、また与党の国会対策委員長代理として、与党に働きかけて薬事行政の適正化に尽力いただく事を強く語られていました。私達も、業界の厳しい現状や、今度の本田選挙の重要性を再認識させて頂きました。最後に、菅官房長官とは官邸の官房長官室にて面会を行い、今回の調剤報酬改定についてお話しました。その場で、現場の薬局が肌で感じている「厳しさ」についてご説明させていただきました。官房長官も社会保障費の適正な支出について深くお考えである事を理解しましたし、今後も現場の声を聞かせてほしいという旨のご発言も頂きました。
今回の国会・官邸訪問を通じて、私達薬剤師は政治行政に対して声をあげなければ何も変わらないのだという事を強く再確認しました。「政治なんて何もしてくれない」との批判の声も聞きますが、批判する前に主張をしておかなければ誰も助けてくれないのだという事が、参加者全員の一致した意見ではなかったかと思います。この気持ちが神奈川県の全薬剤師に届いたときに、神奈川から日本を変えられるのかも知れません。
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